ピラティストレーナーのししめです。
寒い日が続いていますね。そろそろ正月休みから日常に身体が慣れてきましたか?

お腹はどこまで意識されますか?

腹直筋というお腹でも一番表面にある部分を指す人もいれば、もっとお腹の奥にある背骨に近い部分を指す人もいます。腹横筋はお腹まわりを形成している筋肉の層の一番奥にあります。そしてお腹にある内臓はこの腹横筋に包まれるようにあります。内臓のさらに奥、背骨のすぐ脇には大腰筋という筋肉があります。

股関節の伸展では大腰筋は伸張されますから、お腹の奥、背骨の近くでは筋肉は脚の方へと伸びる動きが必要です。一方、お腹の表面に近い腹直筋は腰の反りすぎを防ぐために骨盤から胸へと向かって繋げておくように働いています。

腰を守るためを思ってお腹を固めるようなイメージをしてしまうと、お腹の奥にある大腰筋まで硬くしてしまい股関節が伸びる動きを邪魔してしまっているかもしれません。その状態で無理に脚をあげようとすると、逆に腰ばかりで動いてしまい腰を痛めてしまう可能性もあります。

体は教科書で見るような平面ではなく、立体です。体を立体的にとらえコントロールしていくことで、動きがよりしなやかで強くなっていきます。

身体の仕組みを知ることで、ピラティスもたらす効果がより理解できます。